歯茎から血が・・・歯周病で歯が抜ける!?

普段歯磨きをしていたら、つばに混じって赤い血が・・・なんてこと、ありませんか?それ、歯周病です!歯周病って最近よくテレビのCMなどでも宣伝されていますが、どんなものなのかはご存じですか?血は出るけど別に痛くないからって放置していませんか?それ、実はとても危険です。なぜなら、歯周病の一番恐ろしい点は、ほとんどの方が重症になるまで痛みなど大きな症状がないまま進行するからです!歯周病が重度になると、歯を支えている骨が溶けてしまい、結果として歯がグラグラ、抜歯となってしまう訳です。ですが、歯周病は日々のちょっとしたケアで十分予防することができます!手遅れになる前にしっかりケアをして、自分の歯は自分で守りましょう!

歯周病の予防のために

歯周病予防ときいて、どんなものが思い浮かびますか?テレビでは色々宣伝していますが、具体的なことは教えてくれませんよね。ここでは普段のお口のケアのコツについて触れていきたいと思います。歯を磨く時、力を込めて大きくガシガシ磨いていませんか?それ、NGです。歯周病の原因は歯にこびりついたプラーク(歯垢)です。それを効率よく除去するためには、ブラシを小さく、小刻みに磨くことが有効です。力を込める必要はありません。というか、力いっぱい磨くと毛先が潰れてしまい、かえってプラークが取れないのです。また、歯を磨く順番を決めておくのも大切です。今日は右上から、とかやっていると案外歯の裏側など磨きにくいところを磨き忘れることがあるため、磨きづらい歯の裏側から磨き始めると良いと思います。そして最も重要といっても過言ではないのがデンタルフロス(糸ようじ)です。歯と歯の間というのはプラークがもっとも溜まりやすく取りにくい部分なんです。これを忘れると磨いたつもりでも実はプラークが溜まっており、歯周病が進行する原因になりやすいので注意しましょう!歯と歯の間が空いてきている場合は歯間ブラシも有効です。

歯周病になってしまったら?

歯茎から血が出る=もう手遅れ、ということはありません。歯茎から血が出るのは歯周病の初期症状、つまりまだ軽い炎症を起こしている程度でも血は出ます。では、軽度か重度かはどう判断したら良いか?前述のとおり、歯周病は症状では進行の度合いが分かりません。歯科医院にかかり、歯周ポケット検査を受けましょう。歯周病にかかると歯と歯茎のすき間(歯周ポケット)がどんどん深くなっていき、そこに歯石やプラークが溜まっていくのです。歯科医院では、その深さを計測し、歯周病の進度を診断して治療方針を決定します。検査自体は15分程度で済みますから、そこまで負担にはなりません。歯科医院で適切な診断を受け、普段のお口のケアの方法を確認してもらい、実践していけば軽度の歯周病はそれで落ち着きます。しかし、残念ながらそれでは治りきらない重度の歯周病の場合、外科的治療や、溶けた骨を回復する再生治療などを行います。こういう治療が必要な場合は、歯周病専門医のいる歯科医院を探しましょう。しかし、どんな治療をするにせよ、普段のケアを忘れれば再発してしまいます。自分の歯を守れるのは自分、そう心がけてしっかり歯を磨きましょう!

根管治療は歯の治療の1つです。根管とは歯の根にある管で、そこには神経が通っています。虫歯の進行により神経が感染したときなどに、神経を取り除き、消毒後、薬を詰める治療のことを言います。

30代から始める歯周病予防!自分の歯は自分で守る!